device探究

天塩へ.jpg

ことの始まりは、3年ほど前に撮った一枚の写真である。
北海道の北西、100キロにわたり連続する美しい海岸線から撮影したものだ。
 
太陽からの光線が雲の粗密によって分散し、水平線のエッジを照らしいるという
風景である。
 
あまりの大きさからか、不思議なことに私には非常にコンパクトな景色に映った。
 
「光・大気・水蒸気・水」という単純な要素がそのように感じさせたのかも知れない。
 
 
大阪で生まれ育った私には故郷の路地空間のほうが、よほど複雑で得体の知れない
広がりをたたえている。
 

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