RWCからは、目標達成において「協働」することの重要性も教えられた。
達成目標が難しいほど、他分野・異領域の知識や経験の結集が必要になる。
そこに「協働」という考えが生まれる。
同じ畑の常連や仲良し軍団では破れない壁があるという謙虚さが
「協働」に向かわせるのである。
日本代表チームにはメンタルから動体視力の専門家まで、様々な国から
多くの専門家が関わったとされる。
「強化に必要だから集めた」
というより、
「協働から生まれる可能性」
の方が重要だとエディは考えた。
しかし。。。集めるのは可能だろうが、まとめるのは難しい。
p.b.Vは小さな組織だが、数人の社外パートナーがいる。
国内外の様々な局面で難しい仕事をしている人たちだ。
月イチ程度で、当社でミーティングをする。
オフィスと現場を往復するだけの我々にとっては知らないことばかり。
ここ1年ほど、多様な知識と経験をひとつの目標にまとめる難しさを痛感してきた。
エディは絶妙の舵取りをしたと漏れ聞くが、核心部分は企業秘密として公開はされない。
RWC最大の教えは、この「協働」の方法というべきものである。
ヌルいチームワークから「協働」へ。
思考停止の縦割り連携から「協働」へ。
答えはなく、自分で考えろ!それがエディの置き土産だ。
ここはひとつ楽観的にかまえ、「やってみなはれ」でやってみるしかない。
N.F