公共空間のヴァージョンアップ

ふらっと2.jpg

札幌市庁舎玄関ホール東側をリニューアルする計画がはじまった。今年の1月に市内の社会福祉センターにつくった「元気カフェふらっと」の続編である。
「疲れた公共空間のヴァージョンアップ」   
我々の目的を要約すればコレしかない。
ソフト上の提案は札幌市立大学の学生を中心とするワークショップに委ねられるので、我々はそのバトンを受け取りつつもハードの設計に集中することになる。
計画場所の真ん中には、開拓使判官 島義勇の像がある。周囲が展示物などで雑然としているため、現状ではこの像に込められた都市建設の原点への敬意は完全に埋没している。庁舎完成後年月を経るうちに次第に埋没したのではない。史実をリスペクトするための周到で規律のある計画、そして少々のユーモアがなかったのだ。我々はこの事実を再考することからスタートしたい。
写真は1869年(明治2年)、厳冬の原野にあって都市建設の野望を抱いていただろう島義勇をイメージしてつくったラフ模型である。                      N.F

Write a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です