第三の質感

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日本最北の稚内でも、集中力に満ちた作業が続いている。
ここは都市の未来を構想する有志らのアジトである。
 
完成後は「対話、交流、企画、行動」が絶え間なく繰り返されるのだ。
 
 
/町内から集めたネンキ入りの家具や照明。
/職人が新たにつくった、カラ松・ドド松・メジロカバのインテリア。
/随所に露出するビルの古いマテリアル。隣接するゴルフインドア練習場。
 
我々は当初、新旧のコンビネーションが居心地良さを演出するのではと
考えていた。
 
しかし全体像はその意図を超えつつある。
 
 
窓外には太古からのカラフトが遠望され、
室内に目を移すと戦後の近代化が凝縮されている。
 
新しいとも古いとも表現できない「第三の質感」が生まれつつあるのだ。
 
小ささの集積が大きな展望を切り拓くこのプロジェクトを通して、
「第三の質感」のもつ力と意味をp.b.Vは整理する必要に迫られている。
N.F 

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