チャーチル・ノート

ヒットラー独裁から世界を救ったことで有名な英首相ウィンストン・チャーチルは
演説の名手であり、「言葉の杭打機」の異名もとるが、
以下のような興味深い語録がある。

「己の中のモンスターを殺せ」
解題すると、、
実感や知識に裏打ちされないアイデアや妄想を完全に捨て去ってこそ
人を説得できる力強い言葉や行動が産み出せるのだ。

独軍に追い詰められた33万人の英兵を9日間で救出し、
日本軍の真珠湾奇襲を密かに喜び、
65000語を駆使し、(通常の倍らしいが、ピンと来ない)
500枚もの印象派風の美しい絵画を描き上げ、
「サミット」や「中東」など多くの普遍的な造語を編み出し、
酒が好きで、
葉巻を美しく吸うために針金を仕込み、
ノーベル文学賞をさらった。

説明すればするほど全貌はカスむが、すべては「己の中のモンスターを殺す」ことに
精魂を捧げた成果であったことは
伝記映画を観ても、著作を読んでも、絵を眺めても、ビンビン伝わる。
N.F

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