Making of DRIVE/北海道新聞社DRIVE(co-work&share-office /Sapporo/ 2019- )

このプロジェクトの目的はアイデアや行動を生み出すための「密度」を創ることだ。
居心地の良い密度を演出するためには、デザインが偏った方向性を持たないことが重要だ。
年季の入った床や壁、
新しく持ち込まれた建材
2018年北海道胆振東部地震で倒壊した民家の床材
新聞印刷用のアルミ刷版
今風のオフィス家具
グラフィック、生け花などのアートワーク
新しいもの、古いもの、
デザインされたもの、気まぐれやアドリブできたもの…



















輪転機の余韻/北海道新聞社DRIVE(co-work&share-office /Sapporo/ 2019- )


北海道新聞社の本社は札幌のど真ん中にある。
昭和の最後の方まで輪転機が置かれ、出稿から印刷、そして配送の拠点となっていた。
交通渋滞が配送のネックになったので、輪転機は都心から離れた場所に移された。

輪転機は3階建てのビル並みの背丈と重量感がある。
かつての輪転機の痕跡がコンクリートの構造体に刻まれたまさにこの場所に
新聞社が実験的なコーワークオフィスをつくる。

コーワークやシェアは、様々な人が集って仕事をする場所で、異業種間の交流から生まれる
掛け算的な発想やコラボレーションが期待される。
働き方改革の影響かどうかはわからないが、全国には同種のオフィスが急増している。
「新聞社主催」が面白い展開に持ち込めるかどうかが運営上の課題である。
一方、かつて昼夜フル稼働していた輪転機のアツい余韻を
新たなオフィスに転写することがpbVの使命である。