重心2/小林牧場ミルクプラント(Milk processing plant/ Ebestu/ 2018- )

これは牛ではなく建築だ。
人や牛の視線、風や雪や紫外線、原生林からの伏流水にさらされながら、
広い広い平原の重心に置かれたお店とプラント。
しかし、そこが重心かどうかは完成形を確かめないと誰も解らない。

お店とプラントの屋根は風雪や伏流水をかわすため、大きく二つに分けられて互いに直行している。

お店部分の屋根の下には売店とカフェが入っている。


繰り返すが、そこが重心かどうかは完成形を確かめないと誰も解らない。

光ろ過/空知建設会館(office renovation/Iwamizawa/ 2020- )

空知建設会館は1973年製。築後約半世紀を迎え耐震改修や内外装の大工事に入った。
昭和の鉄筋コンクリート造の建物を、徹底的に再利用する建設業界タマシイはかっこいい。
p.b.Vの任務はエントランスと共用通路を化けさせることである。
最近すっかり使わなくなったガラスブロックの柔らかい光だけを「ろ過する」ことがテーマである。