「室」から「館」へ /津別町図書館 (Library/ Sapporo / 2020-)

屈斜路湖の西、津別町公民館の一角にある図書室。
約6万冊の蔵書の一部が丁寧に並べられている。
本との距離が近く感じるのは、並べ方に「読んでもらいたい」スピリットが注入されているからだ。

さてこの度、長年(一説によると40年間)の念願が叶い「室」から「館」にジャンプする。

図書館は単独建設ではなく、スーパーマーケットや交通ターミナル、ドラッグストアと一つ屋根の下に入る。
事業コンペでの我々の提案は、、、

決まった面積の中で機能や部屋の用途に拘束されない、自由に使える共用部を出来るだけ広くつくる。
これだけに集中した案である。

現在の図書室前にある心地良さげな漫画と新聞のコーナー。

公民館のロビーにあるので、図書室が閉まっていても自由に使える様になっている。
要するに、これだ。

まずは40年の念願、悲願の心をひたすら聞く事になる。