このプロジェクトは中身がたくさんあって楽しそうな企画である。
図書館、コンビニ、放送局、フィットネスジム、テニスコート、屋内広場、地域支援センター、、、
室名を紙に書いてハサミで切り抜き、机の上に並べてみるだけで出来事は起こりそうだ。
でもそれでは芸も能もない。何が必要なのか?何をつくるべきなのか?
・・・なのか?・・・なのか?
そう繰り返すうち「?」に翻弄される快感が芽生えた。
かくして答えは見つかった。! 「?」をつくるのだっ!
1年数か月がたち、2018年4月1日開館記念日を迎えた。当日の朝、エントランスをくぐると、、、、「?」と出くわした。
本棚と言えば本棚。手すりと言えば手すり。壁と言えば壁。
しかし使えば使うほど、使い方を考えさせられるもの。
それが「?」だ。
開館当日の訪問者の表情は「面白いー!」というより「?」だった。
さあ、試合開始だ。
タイムアップのない「?」と「!」の熱戦がはじまった。