自由の森こども園: 2016年3月アーカイブ

ステンドグラス①.jpg南フランスにある小さな教会。

画家マチスがデザインしたステインドグラスが空間を元気にしている。

これを保育室のガラスに活かしたいのだが、まことに残念なことに、まだ現地を見ていない。

しかし、見ていないからと言ってあきらめることは出来ない。

 

藁にすがりつく思いで、AMAZONから製作過程の記録本を購入した。

ステンドグラス②.jpg

誰かが言った。

「試作と失敗の山から絞り出された一滴の[濃さ]こそが人に伝わる」

まさにその通りの内容だ。

 

今回の製作方法はガラスをステインする(染める)のではなく、プリントシートによる。 

カラーデザイナーのY.Sさんと当社のGデザイナーA.Hとともにエラー量産の日々が

はじまった。

ステンドグラス④.jpg

これは6パターン目くらいのもの。

見つけ出さなければならないものが見えてきた。

 ①プリントカラーと光を透過したときのカラーの補正

 ②単調な色ノリを克服する方法

 ③グラフィックパターンはそこから生まれる

つまりグラフィックばかりを考えていてもダメなのである。

マチス先生には当たり前すぎることなのだろうが。。。

 

①を克服するためにカラーグリッドをつくりオフィスの窓に貼った。

ステンドグラス③.jpg

 

②の克服には苦戦が予想されるが、ひとまず原点にもどると

ステンドグラス⑤.jpg

ステインドグラスは当然ながら、機械がつくるのではなく職人の手がつくる。

従って、細部にユレ、ムラ、ユラギがある。

これが全体の柔らかい印象にとって、非常に大切なのでは!

と気付きはしたが、、、

具体的な打開策は、Y.SさんとA.Hのさらなるエラー増産に委ねるしかない。