札幌市中央図書館: 2015年2月アーカイブ

プロトタイプ.jpg京都竜安寺の石庭に座し、観想に耽る人は多い。

直線的な縁側には人がビッシリだ。

ある衝動が芽生えた。 

 - 庭に降りたい。そして石にすわらせろ、、、

 

こんな衝動からコンセプトが生まれることもある。

私の網膜には、確かに石庭の左端に具体的なカタチが映った。

ソファスケッチ.jpg

と、ここまではよかったが、この落書きを形にするのが大変だった。

中央図書館  1Antonello_da_Messina.jpg

ある妄想がこのプロジェクトを導いた。

 ― どんなに大きな空間も「点の力」で全体を活性化できる。

点とは、建築より小さいく家具より大きな存在。

 

画は「点」のイメージソースとなったもので、15世紀の僧の書斎である。

(St.Jerome in his study by Antonella da Mesina) 

札幌中央図書館のロビーと閲覧を合わせた面積は6000㎡であるが

ツボを抑えて的確に「点」をデザインすれば、利用者の感性を刺激し

スタッフのライブラリアン魂に火がつくと考えた。

 

 ↓ これはデジタルアーカイブの閲覧ブース。カーテンで区切ったらレクチャールームになる。

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