content/緑と語らいの広場(complex/ Eniwa/ 2017)

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見世①.jpg店をミセと呼んだ時の語源は「見せ」。

店をタナと呼んだ時の語源は「棚」。

「店=見せるための棚」となるが、これを乱暴に再解釈するならcontent。

隠したい中身ではなく、積極的にひけらかしたい中身。

 

このプロジェクトには図書館やフィットネス、コンビニ、保健センター

など様々なcontentが入る建築である。

一方、この建築物は駅前通りと公園をつなぐ約100mのバイパスにもなる。

見世③.jpg

庇の下の歩行空間には人の目線に合わせた窓が並ぶ。

そこを歩くと、、、

見世④.jpg

 ルームランナーやハングバーと格闘する人たち

 ヨガで汗だくの人たち

 マガジンやフードを物色する人たち

 勉強にいそしむ人たち

 まちづくりの準備をする人たち

 検診車に列をなす人たち

が格子状の窓から断続的に見える。

 

消費プレッシャーをあびる大都市の商業空間ではcontent は「商品やインテリアデザイン」だが、

地方都市においてcontent は「人々が何かに向き合う姿そのもの」である・・・

と直感するがそれはなぜか!?!????

じっくり考えてみたい問いである。