効率 /ふれあいファームしのつ(farmer's market/ Ebestu/ 2016)

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assemble0.jpg北海道の農場はデカい。そして冬は厳しい。

限られた時間と大きな空間で、点のような人間が作業を全うするためには

「効率」こそが大切である。

 

ハウスや畜舎など、建築の在り方を解く鍵も「効率」なのである。

直売所を如何に構想すべきか???

我々は「効率」の奥義を学ぶことにした。

 

これは畜舎を製材所に改築したもの。

最小の資材で、最大容量を獲得しようとする冴えが外観に現れている。

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これは農業用資材の倉庫。

ここも非常に細い部材で編込むようにつくられている。

グレーのセメント板は強度補強以外にも日照遮熱にも効果をもっている。。

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そして細部に目をやると、各部材は最小限の方法で組み合わされていた。

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総括すると「効率」の奥義は

 ・資材の「最低重量」

 ・空間の「最大容量」

 ・役割の「一石二鳥」

 

見学した内容は知識としてはわかってはいたが、

気持ちイイくらいの「効率」の追求が、「切迫感」や「緊急性」という

デザイン上のヒントにもなることに気付いた。