“We” な 哲学

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「お前のいうWeとはなんだ!」
「ウィ、ウィって、しゃっくりが止らないだけじゃないんですか?」
「ていうか、しゃっくりだったらウィッだよね」
「しゃっくりじゃなかったら、じゃあ何なんだよ?」
 
  
 
年始より批難や疑問の声が殺到している、、、わけでは全くないが、やはりここは語らずにはおられない。
 
 
“We”な哲学とは? 
 
-ものづくりの可能性をどこまで拡張できるか。 
 ・・・しかし、これは格好をつけた言い方だ。 
 
-どんだけ面倒なつくり方をするか。
 ・・・この方がしっくりくる。
 
技術的にもデザイン上も面倒・遠回り・混乱といった工程をあえて踏む。もちろん全てをそんな風にやったら、当社も私も共倒れであるので、半分くらいの話しだ。
 
たとえば現在取り組んでいる就労支援のための工房とレストラン。インテリアの要として可動の壁をつくっている。
全体の設計作業も複雑なのに、この小さな壁に異常な時間を注いでいる。
 
パターンデザイナー、木材メーカー、プリント会社、3D木工会社、皮革デザイナーが我々とともに知恵と技術を絞りあっている。
 
シラカバ、鹿革、高分子塗膜、特殊プリント、5軸加工、、、など新旧の素材や技術が混乱状態である。 
 
ようやくカタチになったらミラノのデザイン博に持ち込む。こんなことはこのプロジェクトにおいて誰からも求められてはいない。
 
でもやるのだ。すると人・技術・知恵は不思議と集まってくる。何かに化ければ儲けものだ。 
 
これが”We”な哲学である。
 
「えー、それって、ものづくりバカのガス抜きパーティじゃないの?」
 
それはちがう。
ちがうと思う。
ちがうのか?
 
しゃっくりでもパーティでもないことを、も少し語らせてほしい。N.F

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