2017年3月アーカイブ

Mr . スリム

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SLIM 1.jpg煮詰まり切った仕事、冴えのなくなった脳ミソを抱えて知人の牧場を訪ねた。

良い風景や動植物は、私を再生してくれるのか。。。してくれないのか。。。

もはや自然頼み、馬頼み。

泊めてもらったのはコンテナハウスだった。

幅2.4m、長さ10.1m、高さ2.5mの立方体は、ガスボンベや空調機、ソーラーパネルを背負い

地面から少し浮いた感じで、私を迎えてくれた。

SLIM 2.jpg

私は長屋で生まれたせいか、細長い空間に落ち着きを感じる。

だから、このコンテナハウスに入ったとき、なんとも表現できない親しみを感じた。

4人が泊まれるように考えられた、長編方向に展開する無駄のないレイアウトは

快感というしかない。

幅がないので、座る位置や向きに選択肢はなく、まるでシアターの様に窓に向き合うことになる。

SLIM 4.jpg

そして私の眼はパソコンの画面と遠くの風景を何度も往復することになる。

眼球の筋肉はストレッチされ、脳も動き出す。

時々、馬が通り過ぎていく。

眼は横に滑るように追いかける。

前後左右に眼球を動かしながら、パソコンの画面にもどる。

振り向いて2歩、扉をあけると、、、

SLIM 3.jpg

スリムであることは大切だ。

私は思わず叫んだ。

さよならMr.メニエール!

こんにちはMr.スリム!

Mr.N.F! 

Mr メニエ-ル

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メニエル①.jpg

プロジェクトが複雑になればなるほど、話すことは控えて聞くことにしている。

それより何より、「人の話は聞く」ということが大前提だ。

面白くないこと、むずかしいことを、しゃべりまくっている人はいかがなものか。。。的な。

そんなこんなで、この半年「聞きまくった」

しかし、聞ける量にも限度があるようで、リミッターが作動した。

聞こえなくなったのだ!

内耳にリンパ液が溜まり、鼓膜の感度が落ちバランス感覚まで希薄になる。

医者からは「メニエールですね」

それは何?誰?

調べてみると、急性難聴の原因を解明したフランスの医師の名前だった。

 

それからは「聞く」ことを控えた。

聞き流すのではなく、「話す」に転じたのだ。

思いつき、名案、愚案、思い出話、から武勇伝まで、公私にわたり

しゃべりまくった。

今度は、顎関節炎になるかもしれない。

普通にできんのかっ!?

ごもっとも。

ちなみに冒頭の絵はメニエールではありません。

メニエル②.jpg 地球儀職人でした。

m(._.)m

N.F

 

 

 

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