2016年4月アーカイブ

ブラックボックス

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区切り.jpgこの日はp.b.V主催のプロジェクトの打ち上げ。

会場は、当社が入居するビル2階の洋食屋。

ひと仕事を終えた、イイ顔の男女が集まった。

 

打ち上げでは、いつも皆さんから一言ずつ頂くことにしている。

 

難しい仕事を背負った人の言葉は響く。

総括的ではなく、具体的であることが共通している。

「あそこのあの部分が大変だったが、この様にして解決できた!」みたいな。

 

実のところ、私はこの瞬間のために仕事をしているようなものだ。

 

難題に向き合うストレスと克服時の達成感の

因果関係が率直に語られるからだ。

 

これこそが次なる仕事の糧。

決して、単なる技術反復のためのヒントにはしない。

 

むしろ「問と答」の間にあるブラックボックスの正体に興味があるのだ。

 

「問」とは我々が描いた一枚の図面。正に我々がまいた種といえる。

しかし、トンカチも釘も持たない我々は、どうつくるのかという「答」を

自らの手で導くことは出来ない。

無責任な様だが、協働者に向けて思いきり「問い」を放つことが我々の任務なのである。

そして、協働者との間に信頼関係が築かれていれば、やがて「答」は見つかる。

 

 

皆さんの言葉に耳を傾けながら、 

 

 「ブラックボックスの正体とは信頼関係なのかも知れないなあ~」

 「じゃあ、その信頼関係の正体って何?」

 

と、一人で問答をしながら、次第に酔いは回り、気付けば3次会。

 

 ― 3次会。。。 ええっ、もう3時かいっ

 

「答」なんか簡単には見つからない。

「問」を連発するしかないのだ。

N.F