2015年10月アーカイブ

資料の整理

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誰かが言った。

 -すべての創造は「記憶」から生まれる。

 

しかし記憶量には限度があるから、資料として脳の外に蓄える必要がある。

かくしてオフィスには資料が溢れかえり、整理する必要に迫られる。

整理といっても単なる片付けという意味ではなく、

発想に活かすための収納方法をどうするかが大問題なのである。

 

p.b.Vの資料は以下の様に大別できる。

①図版資料・・・図面集、作品集、展覧会カタログ

②書籍資料・・・一般書籍、マガジン

③映像資料・・・ビデオ、DVD

④業務資料・・・設計図、施工図、会議ファイル

⑤見聞資料・・・観光マップ、リーフレット

⑥現物資料・・・鉄筋、コンクリート、プラスチック、石などの破片、ラグビーボール(?) 

これらが総延長25m×高さ3mの棚にギッシリ状態だ。

 床が抜けないだろうか?

 地震で圧死するハメにならないだろうか?

 

いくつかの不安要素は無視して、重要なのは

 どうすれば発想の道具になるか?

 どうすれば脳を刺激する並びになるか?

 

幼少の頃より記憶力の無さには自信があった。

己の弱点に徹底的に謙虚になったあげくに、

資料の大群と共棲することになったのである。

断捨離(だんしゃり)などあり得ない。

 

仕事のレベルを上げるためには、オフィスワークの充実こそが生命線。

資料整理と向き合うことは、発想の源泉をオフィス内に整備することを意味する。

まさにオフィスワークの充実と表裏の関係にある。

調査と称して、楽しげに見聞ツアーに出ている場合ではない。

すべてはオフィスに「埋もれている」のである。

 

大事業は始まったばかりである。

床が抜けても、圧死しても、やり遂げる覚悟である!

N.F