2014年8月アーカイブ

夏休みの宿題 2014

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夏の宿題.JPG
お盆の3日間、都内の展覧会場8か所に「入り浸った」。  そして「観て、診て、視た」。
 
 8月13日
  14:00 ①森鴎外記念館  「教室で出会う鴎外―鴎外と仲良くする方法」
  17:00 ②エスパス・ルイヴィトン 「映画監督スティーブ マックィーン  展」
 8月14日
  11:00 ③目黒区美術館 「ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者」
  14:00 ④江戸東京たてもの園 「ジブリの立体建造物 展」
  17:00 ⑤江戸東京博物館  「思い出のマーニー × 種田陽平 展」
  19:00 ⑥森アーツセンター 「ガウディ × 井上雄彦 展」
 8月15日
  11:00 ⑦板橋区立美術館 「イタリア・ボローニャ国際絵本原画 展」
  14:00 ⑧さいたま県立近代美術館 「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」


 
訪れた展覧会はどれも「妄想」と「解題」のせめぎ合いだった。
 
「妄想」はデザインの根っこにあるもので、ラフスケッチや映像や手記などで表現される。
「解題」とは第3者による客観的な説明で、展覧会では羅針盤やGPSのような役割をもつ。
 
学ぶべきはその比重の掛け方。 
 
以下まとめると、、、
 <strong> 「解題」先行型・・・遊びがない。やはり文学や建築を展示にするのは難しい!</strong>
    ①森鴎外記念館  「教室で出会う鴎外―鴎外と仲良くする方法」
    ⑧さいたま県立近代美術館 「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」


 <strong> 「妄想と解題」均等型・・・知識がなくても、オタクじゃなくても、わかりやすい!</strong>
    ③目黒区美術館 「ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者」
    ④江戸東京たてもの園 「ジブリの立体建造物 展」
    ⑦板橋区立美術館 「イタリア・ボローニャ国際絵本原画 展」
 
<strong>  「妄想」先行型・・・なんだかわからないが、記憶に残った!</strong>
    ②エスパス・ルイヴィトン 「映画監督スティーブ マックィーン  展」
    ⑤江戸東京博物館  「思い出のマーニー × 種田陽平 展」
    ⑥森アーツセンター 「ガウディ × 井上雄彦 展」
 

中でも②が一番明快なプレゼン方法をとっていた。
 
まったく意味を示さないまま「妄想」だけを会場で見せ、場外でスタッフの口頭による「解題」だけが示される。
 
最後に進呈されるパンフ兼ポスターには、 「妄想」と「解題」は一体になって一枚の紙の上に焼き付けられている。
写真がそのパンフ兼ポスター。
 
 
実感したこと。
 
<strong>「妄想」と「解題」を完全分離せよ!</strong> 
<strong>「妄想」と「解題」を完全融合せよ!</strong>
 
こんなんで、夏休みの宿題を許してもらえるだろうか?
N.F