2013年7月アーカイブ

恋の緊急報告

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ひどいタイトルだ。恥ずかしすぎる。
もうチョットなんとかならんのか。
まあ、しょうがない。書きます。
 
10秒で恋におち、10分でフラれた話。
 
その人に会ったのは、まったくの偶然だった。
その人の発する何かにアタッてしまった。
ひたすら動揺した。
 
正確にいえば、その人の書いた文章に。。。
これほど自分を切り刻んだ言葉に出会った経験は私にはなかった。
 
なぜここまで自分と向き合い、己を突き放して切り刻めるのか?
この人は一体どんな人なのか?
心臓がバクバクしてきた。
 
巻末に筆者の写真があった。美しい人だった。
容貌の美しさと自分を切り刻むこととの間に因果関係があるかどうか
私にはわからないが、不釣り合いな感じもするし、しっくりくるようにも思えた。
ますます、心拍数は高くなり、胃が痛くなってきた。
 
講演会はあるんだろうか? 
ファンの集いはどうなっているのか?
本を持参したらサインしてくれるんだろうか?
 
   逢いたいーっ!!
 
そしてプロフィールに目をやってみた。
 
数年前に亡くなっていた。
 
出会って10分で失恋してしまった。
 
その人は「死」について考えることに人生を費やし、若くして死んだ。
 
本当の友情や恋愛は、自分の孤独や死に向き合わない人間には獲得できない。
寂しいからとか、理解し合いたいからとか、癒しをむさぼる様な友情や恋愛は
それを消費することに他ならない・・・
 
そんなことが書かれていた。
 
夕暮れの図書館、まったく偶然に手に取った本が
忘れていた感情を覚醒させ、私を窮地に追い込んだ。
言葉そして人はおそろしい。
 
イツカドコカデアイマショウイケダアキコサン。
N.F
 

 



各論賛成!

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暑い夏、楽しんでおられるだろうか。
 
高温多湿の中でこそ、いいアイデアが生まれる。それを楽しまなければ。
冷し坦々麺ばかり食べていてはダメなのです。
ビアガーデンに逃げ込んでいてはダメなのです。

暑いから、熱くなれる。
頭から蒸気が出るぐらい手と頭をフル稼働させたい。
 
いま、ある事業の準備をしている。
専門外のこともケアしなければならないので、全体的な筋書きが大切だ。
 
そんなわけで数人の事業パートナーをまとめるために
総論について考えを巡らしてきたのだが・・・
 
全く立ち位置の違うそれらの方々とミーティングを重ねるうち
あることに気付いた。
 
みなさん実力者である。
己の守備範囲については腕に覚えがあるばかりではなく、
その先に何が待っているかについての眼力をも備えている。
ただ安易な未来予想を嫌うから、口に出さないだけなのである。
 
そんな人たちの前では、総論はほどほどにしなければならない。
各論こそが重要なのだ。
 
走る方角を確認できたら、あとは分担距離を疾走しあうだけでいい。
 
 
総論賛成。各論反対。
 
政策や事業が紛糾する理由としてよく聞くセリフだが、実感に乏しい。
 
 
各論が賛成なら、発進。 それでいいのだ。
 
 
写真は兵庫県西宮球場跡地にできた商業施設の風景。
 
「もう、各論賛成っ! それでOK!!」
そんな感じしませんか?
 
ええ? しない? 水浴びに逃避していてはダメ?
 
そうですか。じゃあ、総論にもどりましょう。N.F

粘る技術

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全てのプロジェクトは予定通りにはいかないものだ。
 
こんなにがんばっているのにー ・・・  なんて言っても、ダメものはダメ。
 
そんな状況の中でも「驚異的な粘り」を発揮する人がいる。
 
私はこれがその人の性格に由来するものと考えていた。
 
しかし、最近は少し違う考えをもっている。
 
粘りは、シツコさやコンジョウよりもむしろ「感度」に由来するということに気づき始めた。
 
プロジェクトが紛糾する中でも、パニックに陥ることなく、人が気付かない「微細な情報」を
「受信し続ける感度」である。
 
気持ちが切れずに「漸進」を続けるためには、この感度が重要なのだろう。
 
カッとなったり、ブチ切れたり、あるいは逆切れ状態になることが多い
私ではあるが、少しずつ、本当に少しずつ、この「粘る技術」を習得中だ。
 
 
 
写真は私が所属するラグビーチームのジャージ。 
試合前のいい風景で、好きだ。
 
ゲームの性格上、集団で消耗戦に興じる中、それでも「粘る技術」を発揮するプレイヤーを
目の当りにした時、微細、感度、受信、行動、成果、漸進・・・という現象を確かに実感した。
 
「それで活躍したんかい?」
「いいえ。まったく」
 
粘らざるを得ない戦況に陥る前に、自ら活躍して楽に勝ちたいものだ。N.F